猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)

猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)

 

 

 

危険度:★★★☆☆

治りやすさ:★☆☆☆☆

わかりやすさ:★★★★★

 

 

病状

 

風邪の様々な症状(咳、くしゃみ、目やに、発熱、食欲不振など)、下痢

 

治療法

 

 

ワクチンの接種により予防できる。
特効薬がないため発病しないように心がけるのが良い。

 

 

猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)とは

 

猫ウイルス性鼻気管炎の治療は、ウイルスを直接攻撃して退治する特効薬はない。

 

二次感染を予防するために抗生物質を投与し、あとは猫の自然治癒を待つ。通常は2週間以内に回復する。
脱水症状を防ぐため、飲み水が切れないように注意し、栄養補給と温度管理にも気をつける。また最近では免疫力を高めるネコインターフェロンを投与することもある。

 

生後6ヶ月未満の子猫などは、病気の進行が早く、死亡する危険性も高い。
また、症状が表れなくても、猫の体の抵抗力が衰えた時に発病する事もある。

 

 


猫は腎臓病にかかりやすいってご存知ですか?

腎臓病は猫の死因の上位に入ります。
なんと「15歳以上の猫の30%以上は慢性腎臓病だった」といわれるほど腎臓病が多いのです。
膀胱炎や尿道結石からあなたの猫ちゃんを守ってあげませんか?