鼻がズビズビしていたら鼻気管炎(FVR)かも!?知られざる猫風邪の脅威とは!

猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)

 

危険度:★★★☆☆

治りやすさ:★☆☆☆☆

わかりやすさ:★★★★★

 

 

病状

 

風邪の様々な症状(咳、くしゃみ、
目やに、発熱、食欲不振など)、下痢

 

治療法

 

 

ワクチンの接種により予防できる。

 

 

特効薬がないため発病しないように心がけるのが良い。

 

 

猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)とは

 

猫ウイルス性鼻気管炎の治療は、
ウイルスを直接攻撃して退治する特効薬はない。

 

二次感染を予防するために抗生物質を投与し、
あとは猫の自然治癒を待つ。

 

通常は2週間以内に回復する。

 

 

脱水症状を防ぐため、飲み水が切れないように注意し、
栄養補給と温度管理にも気をつける。

 

 

また最近では免疫力を高める
ネコインターフェロンを投与することもある。

 

 

生後6ヶ月未満の子猫などは、
病気の進行が早く、死亡する危険性も高い。

 

 

また、症状が表れなくても、
猫の体の抵抗力が衰えた時に発病する事もある。



はじめに